Belgian Peacekeepers Memorial
ルワンダはご存知の通り、23年前にジェノサイドと言う大量虐殺があった土地です。ツチ族⇔フツ族の対立で、虐殺された人の数は80万人とも100万人を超えるとも言われています。先日、別の記念館にも行ってきましたが、やはりこうゆう場所に直接来ると感じるところが色々とあります。そういう意味で言うと、日本の原爆ドームも同じような役割を担っていますね。「二度と戦争を起こしてはいけないんだ」「この悲劇を忘れないようにしよう」という意思が感じられます。
ジェノサイドの頃にベルギーより派遣されたPKOの10人の兵士がここで殺害されたようです。ここらへんの経緯は僕は詳細は知りませんが、歴史的に賛否両論いろいろとあるようです。
ジェノサイド自体も色々な思惑があって、政治的な観点から意図的に起こされたという説もあるようですが、それにしても100万人の犠牲者は半端じゃないですね。。
建物内の壁に生々しく残る無数の弾痕。この隅っこに追いやられて、たくさん撃ちまくられてしまったらしいです。
銃殺された10人の兵士のモニュメント10本。それぞれの石棒に横線が引かれていて、それぞれの年齢が刻まれています。最年少は25歳、最年長は32歳。
ルワンダとベルギーの国旗と、銃殺された10人の兵士の詳細が刻まれた銅板。
0コメント