思考停止後の行動パターン

アフリカに来てから、最近、色々な国籍の方と接するようになって思ったことがあります。それは、「自分が明確な回答を持っていない時の、次のアクションのアウトプットが全然違う」ことについてです。


どういう事かと言いますと、

日本人  ⇒思考停止。のち、「全然分からない」と回答。

アフリカ人⇒思考停止。のち、嘘をつく。

欧米人  ⇒分からないなりに自分なりの判断を導く。

と言うものです。

もちろん、人は千差万別・十人十色ですので一概にいえないし、こんな分け方・考え方はそもそも間違っているかもしれませんが、超大枠としてこんな傾向ってあるんじゃないかな~と最近感じたものです。



まず日本人についてですが、国民性が非常に「謙虚」だからなのか、また、悪く言えば「卑屈」なのか分かりませんが、曖昧な場合は0%と言ってしまう傾向が強いんじゃないでしょうか?例えば、僕もそうですが、「英語は話せますか?」と聞かれて、多少の心得はあるのに、「全然ですよ。。」と答えてしまう。



逆にアフリカ人は「良く嘘をつく」と言われますが、彼らは「プライドが高い」と言う説も一理あるかと思っています。人前で間違いを指摘したりすると、もの凄い勢いで「いやそれは◯◯な理由もあるし別の見方だと、、、」的な言い訳も出てきます。



対して、一番まともなのは欧米人でしょうか。英語の文法なんかも凄くロジカルですが、そうした言語的な歴史背景からも論理的な思考パターンが染み付いてるかもしれません。彼らは分からない事はまず「それは分からないよ」と受け止めた上で、「これは推測だけど、恐らくそれって◯◯を□□することじゃないかな」と、自分なりの回答を用意して来ます。



以上、なんてことは無い話なんですが、最近ふと思ったので。

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