事業の魅力と採用
今の事業の魅力と強化中の採用について、より突っ込んだ内容を書ければと思います。
まず、そもそもの弊社の事業についてですが、
①バイオ燃料
②農業
③IT
の3つの事業をこれまでは行ってきました。しかし、このタイミングで①②はほぼクローズとし、③にコミットして行きます。
とは言え、我々のビジョンとしては、『全ての人間が十分に金融・情報にアクセスできる』ことを標榜しており、現在は主に「農村部のSmallFarmerの生活をどうやってEncourageし底上げして行けるか」という事を考えています。
それゆえ、活動現場としてはゴリゴリの農村部であることが多いです。無電化村やネットの無い、恐らく「一般の方のイメージ通りのアフリカ」でFieldworkに従事しています。
なので、理想は、
「アフリカのような途上国のゴリゴリの農村部でField経験があり、英語/ポル語が堪能で、ITシステムに明るく、Startupのような環境でも自発的に動けて、ストレス耐性もあり、過酷な海外生活にも音を上げず、薄給でも文句一つ言わず、しなやかに軽やかに動ける人間」
とかになるのでしょう。
でも、そんなスーパーマンなんていませーん。むしろ、僕のスタートはその真逆でした。
逆に、僕みたいなやつでも、夢と希望と情熱と、既にやる気スイッチが押されている人間であれば誰でも良いと言えるのかもしれません。とりあえずスクールIEさんに相談してみようかと思います。そう、例えば、そこの記事を読んでくださってるあなた。あなたですよ!
という事で、真面目スイッチを押して話を戻しますが
現在は色々な方のご協力もあり(本当に色々な方に助けて頂いて感謝しか無いですが)、現地人採用もゴリゴリと進めているところです。友人の紹介繋がりなどで、既に20名ほどアフリカ各国出身のモザンビーク在住の方にアプローチしている状況です。
給与面などの待遇面は全くお応え出来ないのが心苦しい限りですが、Excitingな市場での経験は提供できると思うので、我こそはという方は日本人の方でも大歓迎しております。
また、お近くにアフリカ/途上国/FinTech/FinacialInclusion/BOP business、などの文脈でご興味ある方いればお声掛け頂けると泣いて喜びます。ザブングルなんて目じゃないです。
今後の事業領域についても少し触れておきます。
まだ未確定な部分も多分にあり、一部Confidencialなところもあって恐縮ですが。
冒頭で記載したように、③ITが今後の注力領域になるわけですが、途上国×IT(ICT)の領域は今非常に盛り上がっているように感じます。携帯などのデバイス普及も要因の一つとなっていますが、ODAや開発系の巨大なBudgetもこの流れに沿ってきています。
Global Fundで今までCashでBeneficiaryへ配分されていた予算が、紙の管理で上手く可視化できていない課題感もあり、E-voucherシステムなどを活用したい意向を強く感じています。
直近で言うと、UN(国連)やWorldBank(世界銀行)、WFP(World Food Programme)、FAO(Food and Agriculture Organization)や、それに紐づく政府系の下部組織などがこぞって入札プロジェクトを出しており、我々はそれに片っ端から応札して行っている形です。
特に直近で、FAOに対してE-voucherシステムを提供していたプロジェクトが高い評価を頂いており(既存メンバーの方が培ってくれた実績の賜物なのですが)、先方側から相談を持ちかけて頂く機会も増えてきました。
堅い話が続いてしまいました。
とにかく、「ビジネスは規模」だという前提があった上で、今後の伸びる市場はどこかと言うと、人口ピラミッドが末広がりのエリアであり、そこでプラットフォームなどを構築できてしまえば、今後の大きなパイに容易にアプローチできるようになります。
中国のAlibaba・Tencentなどはその好事例でしょう。
そのチャンスを一緒に泥臭く掴みに行ってくださる人を広く募集しております。
また、海外挑戦などの文脈で、単純にご相談できる事もあるかもしれません。気軽にお声掛けください。「とりあえずやっちゃえばいいじゃん」の一言で終わるかもですけども。
あーまた長くなった。
まぁ何が言いたいかというと、人生1回きりなので、好きなことに挑戦してみれば良いのでは?というお話でした。
1コメント
2018.06.08 05:23