タンザニア市内バス
アフリカにいると様々なローカルな乗り物に出くわします。(アジア圏とかでも同様だと思うけど僕は知らないので)
ダラダラ(中型バス)
ボダボダ(2人乗り)
ピキピキ(3人乗り)
上記はタンザニアでの主な移動手段3つで、ケニアではマタツと呼ばれる乗り合いバスもあり、呼称が違いました。
僕は、旅行などをした際に、その現地のローカルの文化まで知らないと意味が無いと思っているので、積極的にこういった乗り物やAirB&Bなどでの現地人の運営する宿に泊まるようにしています。今回は、その乗り物の中でも特殊なケースについて。
タンザニアの都市であるダルエスサラーム(首都は法律上はドドマ)では、とても大型のバスが幹線道路を走っています。これはケニアしか知らなかった僕には衝撃でした。
ダルエスサラームのメインの幹線道路であるMorogoroRoadで、明確にこの大型バス「だけのため」に道路が整備されているのです。ちょっと写真だと見づらいですが、コンクリートの仕切りがあります。
道路内に、大型バス専用のレールがあり、一駅ごと(2~3分おき)に必ず停車するため、日本で言うところの電車のような役割かと感じました。バスは、日本で言う大型バスを、更に2台つなぎ合わせたような構造です。
乗り合い場所の入口には写真のような受付が用意されています。(水色のフードを被っている方の奥に受付があり、切符を売ってくれます)
これも面白いですが、毎回写真のようなQRコードを印刷した紙を渡され、入り口のスキャンする所にかざします。
料金は一律なのかな?僕が乗った範囲では、必ず650S(32.5円)を求められました。学生やスーツ姿の社会人などが色々と乗り合わせていて、「市民の足」のような役割かと思います。朝・昼・夕と乗りましたが、15~17時くらいが混むイメージです。タンザニアでの定時や学校の終わる時間がここらへんに集中しているのかもしれません。
さながら、日本のラッシュアワーのように、駅にバスが着く頃には既にすし詰め状態になり、僕は何台かやり過ごした後、このバスに乗るのを諦めてUBERに切り替えたほどです。
こんな感じで、次のバスが来るのを皆待っています。
出口も同じ構造になっていて、奥のQRコードをかざすところに紙を出して通り抜けられる構造になっています。
余談ですが、ダルエスサラームからアルーシャへの長距離バス(14時間ほどかかる)に乗る際に、早朝の5:30くらいに街を通ったのですが、既に走っていました。早朝から夜8時か9時くらいまで走ってるのではないでしょうか?憶測が多いですが。。
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