ドローン飛行@モザンビーク
旅は終わらせて、モザンビークの事業にジョインさせて頂いてからはや3週間が経過しました。16年の歴史を持つ企業ですので、事業も多岐に渡っています。慣れない土地でポルトガル語を覚えながら事業のキャッチアップをする、と言うのはとても骨が折れる作業ですが、毎日充実した怒涛の日々を過ごしております。
事業としては大きく「農業」「金融」「その他」と分けて把握していますが、その中でも「農業」の領域はテクノロジー関連で非常に興味があります。いわゆるAgriTechの領域です。
なにぶん素人ですので、色々と勉強する必要があるのですが、ゆくゆくはアフリカでも『スマートアグリ』の世界を実現させたいと思っています。
そこに紐づく第1弾として、ドローン(Phantom4)がオフィスの棚に眠っていたので、そりゃもったいないと言う事で飛ばしてみました。
オフィスが海沿いで風が強かったので、5メートルくらいですね。思ったより画像が荒くなかったので、できれば実際の農地でも飛ばしてみたいところです。
現状の農業へのドローン活用で言うと、
・空撮(広大、かつ、悪路で車で周るのが難しい土地の空からの全体像把握)
・散布(農薬を取り付けてシロアリ・カメムシなどに散布)
あたりくらいかと思います。
これだけでも、実は十分に工数削減で効率化のインパクトは大きいんですが、できればココにIoTを絡めたいですね。
懸念は電気・ネットなどのインフラ環境が郊外の農地では整ってない、と言う点でしょうか。そこの解決策はフォグコンピューティングとかが担う形になるのかな、とか考えてますが。ラズパイで作ったIoTで農地の情報を吸い上げて、フォグコンピューティングで集約し、事務所で粛々とデータを分析して行く、って感じのイメージです。
まぁそんなにすぐには事業に直結できないと思いますが。
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