マイクロファイナンスのすすめ―貧困・格差を変えるビジネスモデル

グラミンジャパンんを起ち上げた管さんの書籍、モザンビークで関わらせて頂いたプロジェクトの中で、AdvisoryBoardとしても参画して頂いていた事もあり、手にとってみました。

■金融機関としてのコミットメント

貧困削減に対し、民間の金融機関でも取り組んでいる事例が見られる。フランスのマイクロファイナンス機関であるADIEに対するクレディ・コーペラティフ(協働組合銀行の一つ)が参考となる。ADIEへの融資の他に、預金金利のいち部をADIEに寄付する金融商品を提供し始めている。預金者は金利の50%・75%・100%のいずれかを寄付できる商品である。これにより、近年、急速に預金残高を拡大しているとのこと。


■マイクロファイナンスの動向

2007年のドイツ銀行の調査より、2015までのマイクロファイナンス部門への総投資額は250億ドルへ。

200億ドルは個人投資家、機関投資家による投資

50億ドルは世界銀行、国際金融機関による資金提供


■世界のマイクロファイナンス投資

ファンドベスト10の図が引用されている。以下のサイトでも公開されいてる模様。

https://books.google.co.jp/books?id=UEHQz3t5iyMC&pg=PA19-IA8&lpg=PA19-IA8&dq=MIX+market+oikocredit+calvert+foundation&source=bl&ots=zgk-eOcMQQ&sig=ACfU3U3YMoQUHZikr9Dp9UfFN9lLUWsYlw&hl=en&sa=X&ved=2ahUKEwjolcDC2eTmAhWBGaYKHW9bCYIQ6AEwAHoECAcQAQ#v=onepage&q&f=false

■評価指標

未だ整備がなされていないポイント

MFIの支払い能力、経営効率、ポートフォリオの質、収益性、社会貢献度の評価法

指標と評価法の研究開発について

カルバート社会責任投資財団の「投資の社会的リターン(SROI)」

Imp-Actの総合的影響評価

アルギディウス財団やCGAPなどのパフォーマンス指標

米ミクロレイト社のMFI評価・データベースの構築

HIKARU's Ownd

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