Peace Tech
先日のドローンに関するブログで、エドテックの野口くんとのやり取りを記載しましたが、本日は代表の金野さんとご飯をご一緒させて頂く機会を頂けました。
元々はMcKinseyご出身の超エリートの金野さんですが、やはりお持ちのバックグラウンドや知見の深さ、アンテナの広さは物凄かったです。僕も普段からアンテナを広げるようにしてはいるつもりですが、会話についていくのがやっとでした。。
ちなみに少し脱線しますが、彼らが掲げているPeaceTech・PeaceEngineeringの考え方には凄くしっくり来るものがあります。退職を決めてから、なんとなく僕の目指す方向性を言語化するキーワードがずっと見つからずモヤモヤしていたのですが、まさにこの概念がぴったりと当てはまりました。スッキリ^^
『IT(情報技術)で世界平和を実現する』
30超えてこれからの人生を大きく振り切り、本当に人のためになる事業をして行きたい、という思いと、これからのテクノロジーの進化にワクワクする思い、これがかけ合わせたものなので、まさに自分が目指すところをバシッと纏めた言葉です。
ちなみに、金野さんはこれから連載始められるようですので、よろしければ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/030200062/031400004/
NPO代表の業務の傍らで、大学の教鞭も握るというマルチな才能をお持ちの金野さんですが、元々はMcKinsey出身と言うこともあり、起業・スタートアップに対する知見・経験も凄いです。それこそサイバーエージェントの藤田社長やUSENの宇野社長など、色々と懐かしいお話も聞くことが出来ました。これからFintechの領域も強めて行くようで、僕がアフリカ繋がりでお会いした方々の名前も出てきて、これからの未来にとてつもなくワクワクしました。
以下は、僕の知識が浅く、お話中に金野さんが話していたけど存じ上げなかった組織・団体などのメモ。自分用です。
▼ドレミングアジア
http://www.doreming.com/ja/company/
UnBanked(口座すら持てない)よりひとつ上の、UnderBank(口座はあるがクレカなど作れない)人たち向けのFintech事業。その日暮らしの日雇い労働者などが、給与の前借りなどをして急な出費にも対応できるようにしている。企業側からしても、システムは無料で導入でき、労働者側の満足度向上にも繋がるのでメリットしかない座組。収益は決済手数料で、飲食店やホテルなどから一定のマージンを徴収。徴収される側はマイナスになるように思えるが、顧客(日雇い労働者)の店舗来店を促す販促(広告)を行って初めて発生するため、購買人数の向上などに繋がるメリットがある。
▼PIASS
http://www.piass.ac.rw/about-us/mission-and-vision
こちらの大学はまだ良く分かってないのですが、明日改めて金野さんとその留学中の学生たちと会食の機会を頂けるとのことでお会いしてきます。
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