マラウイ
ザンビアからは、バスを乗り継いでマラウイへ移動しました。こちらも滞在期間は短いですが、以下、マラウイでの気になった点について。
▼小売
ザンビアのPick n Payと名前の構成が少し似ていますが、こちらはcash n carryと言うスーパーが主流です。詳細があまり聞けなかったのですが、政府の資本が関わっているそうで、色々な店舗で見かけます。
▼交通状態
交通はほぼバスかトゥクトゥクの3輪バイクを捕まえる形で、こちらもザンビア同様に二輪バイクがほぼ無い状態です。また、同じくUBERもサービスとして無いため、夜になっても道路に出て捕まえるしかありません。
その分、治安はとても良く、平和な雰囲気があるため、夜の時間帯のピリピリしたムードもあまり感じませんでした。
▼人の性格
個人的な見解でしかありませんが、マラウイ人は大人しいイメージでした。商売っ気もあまり多くなく、ガツガツしている感じがありません。街中での交通ルール(と言うか順番)も凄くちゃんと守っています。信号はもちろんそうですが、追い越しや反対車線を走る車がありませんでした。
反対に、ウガンダは凄く荒々しいイメージがあり、隙間さえあれば追い越しまくってたと思います。2車線の道路でも、歩道のガタガタ道を無理矢理抜けて行こうとしたり、二輪バイクが車と車の隙間をミリ単位で抜けていったり、乗っていてハラハラするので、マラウイとはとても対象的な感じの印象です。
また、彼らはとても几帳面な性格なのかな、と感じます。ローカルのマーケットにいくつか顔を出したのですが、魚を綺麗に並べて販売していたり、スパイス系の調味料などをタッパーに入れて綺麗に積み上げていたり、乱雑な印象のローカルマーケットではあり得ないようなほどちゃんとしていました。
ローカルマーケットについて少し脱線すると、比較的ハチミツの販売が多かった気もします。もしかすると、他の国と比べて養蜂業が盛ん(適している)地なのかもしれません。
▼地形
マラウイ内陸はゴツゴツした岩場や切り立った岩が多い印象です。完全に個人的な感覚値の話ですが。内陸国である点から、地理的な要因が何かあるのかもしれません。
また、街中ではレンガ造りの家が多く、合わせて、レンガ作りを生業としている店も地方に点在していたように感じます。ここも地形的な要因(土壌の質がレンガに向いているとか?)が関連しているのかもしれません。
▼その他
ビールはローカルビールよりも、カールスバーグが主流でした。
ローカルマーケットでは、砂を販売しているのを良く見かけましたが、こちらでは妊婦さんが鉄分取るために砂を食べる風習があるようです。
現地語はチェワ語ですが、発音の特徴として彼らは語尾にiを良くつけます(ranがrani)
蚊の性質が違うのか、出血を伴いかゆみがひどいケースが続きました。マラウイの蚊には要注意です。
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