ブリケット事業
モザンビークでブリケット事業を行っている有坂ご夫妻の事務所・工場にお邪魔させて頂きました。現場販売のお手伝いもさせて頂き、実際に現場のバラッカでお母さんたちがどんな表情で買っているかなどが垣間見えて、とても貴重な経験でした。
扱っているブリケット商材は、『MACAMANENE』と言う名前で、現地語で “良い炭”と言う意味です。
最小販売単位の1キロの小袋を10メティカル、中袋の4.5キロを45メティカルで販売しており、どちらも良く売れていました。現場でブリケットを持ち歩いているだけで色んな人から呼び止められて買って頂き、その人気の高さを伺いしる事が出来ました。
Alibabaで購入したと言うブリケット製造機も見せて頂き、その品質の高さも体感しましたが、とにかく輸入コストの高さがネックになるというのは勉強になりました。
また、純子さんがブログにも書いていらっしゃる信用取引(つけ払い)についても既に開始されているようですが、このような低所得層向けの信用度の付与は、後々のマイクロファイナンス事業などに活きてくるので、とても面白い取組だと思います。一人一人を色々な角度で評価してデータベース化しないといけないので、手間はもの凄く掛かるんですが。。
また、海外で事業を始める際のJETROの頼りがいもとても勉強になりました。現地のコンサル企業とかは結構いい加減で、たらい回しにされるケースもあるそうですが、JETROの方に頼んだらものの数時間で手続きが完了したのだとか。
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