なぜ敢えて「今」「アフリカ」挑戦なのか

前述のBlockchain技術によるコミュニティの細分化の話に続きますが、こうした世の中になると際立ってくるのは「細分化された個の強さ(≒価値)」です。


究極的には「個の台頭」です。


それは「個人」であり、直近で言えばVALUやMetapsのTime Bankのサービスのような存在に見て取れます。(個人的には家入さんの動きも気になりますが)


人工知能によってより効率化された社会では、人間ならではの「経験」や「感情」「思想」なんかが価値を帯びてきます。


Zhima Xinyongのようなレピュテーション産業もそのうちの一つかと思いますが、『自分が何を経験し何を思うか』と言う人間らしい部分がより価値を持つわけです。


そうすると、今までのような、「僕は◯◯の技術を使って□□に営業を行い、△△のデータを分析して来ました」と言う経験値は意味を為さなくなってきます。


話を戻して、「アフリカに挑戦する意味」ですが、僕は上述のような流れで自分が無価値化されていく事にとても恐怖感を覚えていました。そんな中で、アフリカ挑戦と言う選択肢は、今の時点であまり誰も持っていない付加価値だったし、それなりにリスクもあるので参入障壁も高い。ITからアフリカと言うキャリアも強力なカードになり得ます。


自らのポジショニングをグローバルマーケットの中でどうピボットさせていくかを考えた時に、そうした小ズルい打算的な考えもありました。



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